身近なWant toが行動力の源泉になる

先ほど1ヶ月ぶりに記事を更新したのだが、ちょうど書いている最中に「書きたいテーマ」が出てきたので忘れないうちにもう1つ書いておきたいと思う。

 

ブログを最近なかなか書けなかった。「書かないと」とは思っていたものの、なぜか動く気になれなかった。

ただ、久しぶりに書いていた内に1つ、ヒントとして気づいたことがある。

 

それは前回の記事「まずは量をこなす」で書いた

内容を意識して結局書けなくなる」のではなく、量をこなして自然と書きたい内容が出てくる」というフェーズに入りたい。

 

前回の記事

「まずは量をこなす」

https://hayato-growth.hatenablog.com/entry/2021/10/28/204057

という部分である。

 

今までであれば、「何か書かなければ」などと「have to(〜しなければ)」の考え方だった。

ところが、ここで「〜したい(want to)」という考えを持つようになった。

 

 

この考え方について、面白いなと感じた本があったので紹介したい。

『すごい「実行力」』という本だ。

 

 できる社員、できない社員と一口に言いますが、その違いはどこからくるのでしょうか。

 できる社員をよく見ると、一様に「want to(したい)行動」をとっていることに気づきます。仕事をしたい、業績を伸ばしたい、だからもっと仕事をしたい。これが彼らの共通点です。

 一方、できない社員の行動は消極的です。仕事が好きではないが、叱られるから働くしかない。つまり「have to(しなければならない)行動」をとります。

 

すごい「実行力」 より引用 

 

 

 

 

 

以前までの自分はこの引用の「have to(ブログを書かなければ)」という「できない人」の思考だった。、

これが「want to(量をこなして自然とアウトプットすることが次々と出てくるようにしたい)」という「できる人」の思考になった。

 

 

「want to」の思考になると、モチベーションを自発的に維持することができる。

これを勉強に例えると分かりやすい。

 

have to」→「テストがあるから勉強しなければ」「やらないと怒られるから勉強しなければ

一方、

want to」→「英語の論文を読めるようになりたいから英語を勉強したい」「筋トレの成果を最大化したいので栄養学を学びたい

 

どちらがモチベーション高くやれるかわかるのではないだろうか?

 

 

 

ただ、自分のブログを思い返すと、「want to」の思考がないまま始めたわけではなかった。

文章力、言語化する力を高めたい」「いずれはブログで収入を得られるようになってみたい」などの「want to」思考はあった。

ただ、これらの目標は高すぎるのが最初からわかっていたので、そこをあまり意識することなくやっていた。

なので結果的に「want to」を見失ったままブログをやっていたように思う。

 

そこで「量をこなして自然とアウトプットする(したい)事柄が次々と溢れ出てくるようになりたい」という身近な「want to」思考を手にいれた。

その結果、ブログに対する新たな、かつ自然なモチベーションを手に入れることができた。

 

そう、「want to」の内容は、大きすぎるものだと実現するのに長い期間がかかる。

そのため、モチベーションとして機能しないことがあるのだ。

 

実は先ほど紹介した『すごい「実行力」』という本に、もう一つここに関してもヒントがあったので別の機会にまた紹介していきたい。